★感謝の気持ち★


こんにちは!
女将でございます!(^^)!

今年の2月の出来事です!
近所に住む91歳と11カ月の父から午前10時30分ごろ電話が鳴りました!

『お父さんどうした〜買い物でも行くの〜』とはなしかけましたが、『あ〜あ〜』
とだけ微かに声が聞こえるだけで、『これはおかしい』と思い携帯電話をつないだまま
走って父の営む店に向かいました??

扉には鍵がかかっていて、戸を叩いても、呼びかけても反応はなく!!
どうしようどうしようとあたふたしましたが、
『そうだ、近所のおばちゃんに店の鍵を預けていたはずだ〜』と思い出し、おばちゃんの家まで猛ダッシュ!!
『おばちゃん店の鍵貸してお父さんが大変!!』またまた猛ダッシュで店まで戻り
中に入ると父が倒れていました??

すぐに救急車を呼び、近くの救急病院に搬送、検査の結果『脳梗塞』でした!

91歳と高齢にもかかわらづ、毎日、仕入、調理、接客と60年以上カウンターにたち続けた
父が倒れたので私は気が動転してしまい、涙も止まらず、大事な時に人は弱いものだな〜
と当時を振り返るとそう思うんです!!

入院から6日して病院から連絡がありました『お父様が別途から落下しました』と
『えッ?父は大丈夫なんでしょうか?』
『はい!』と回答がありました!
コロナの為面会には行けず状態もわからず、また悶々と心配していましたが
次の日に『お父様、退院できますので明日の夕方迎えに来てください!』と

入院一週間で退院できるなんてほんとにラッキーだわ!(^^)!と心から喜びました!

次の日父を迎えに行き、荷物だけロビーで渡され車に積み終えて、病室前のロビーで父を
待っておりましたら目を疑うような光景に心臓が止まりそうになりました!!

車いすに乗せられた父は『顔がはれ上がり、私のこともわからず、話しかけても耳も聞こえず、目も見えない』
看護婦さんに伺いました、『父はこの状態で本当に退院できるんでしょうか』と尋ねましたら『お父様の脳梗塞はもう消えていますので主治医から退院許可は下りています』と

何が何だか状況の理解もできず、夕方の迎えで転院先もなく、自宅も寝たきりの父を
連れて帰る段取りなどあるわけもなく、それでもどうにかしないといけない一心で
かかりつけ医の先生に連絡し緊急で往診に来てもらいました!

とにかく明日朝一に福祉課に行き今後の相談を早急に進めてお父さんの生活環境を
整えなさいと助言をいただき早速行動です!

ただただ父が元気になってくれることだけを考え毎日手続きや福祉道具の手配
に奔走いたしました!

日本の福祉はすごい!!
ほんとに感謝しています!

市の方も地域課の方も、看護師さんも、介護事業者さんもプロの方々が父に必要な
プランをコーディネートしてくださり、申請関係もご尽力いただき、退院から約2週間で
うちの和室は父専用の病室となり万全な状態で介護ができることとなりました!!

私は毎日毎日泣きはらし、顔は目が晴れてなくなり別人のような容姿になっていましたが、少し時間もたち落ち着いたころにお会いした職員さんたちに『娘さんそうゆう顔だったんですね!(^^)!』と
笑い話ですけどね!(^^)!

あれから7カ月がたち、自力でトイレにも行けるようになり、食事もとれるようになり
歩行器で歩けるようになり、ほんとに、ほんとに、医療福祉関係の方々には心より感謝いたします!(^^)!

働き手の方々にも快適に働ける環境が整う社会であることを心から祈ります!!





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