★そして我が家は大家族★こんにちは! 女将です!(^^)! 現在50歳、9歳の息子の子育てと92歳の父の介護、そして焼鳥屋の女将をしています! 現在5匹の猫ちゃんと生活しています! みんな事情があり行き場をなくした子(猫ちゃん)達です! 29年前、「阪神大震災」があり、当時女将は21歳、家をなくした方々も大勢いました、 そして住宅を無くした方々は仮設住宅に入り、その際飼っていた「猫ちゃん。ワンちゃん」 を泣く泣くおいていくことになりました! 家を無くした子たちは町中にあふれ、食べるものもなくさまよっている猫ちゃん・ワンちゃんを地域で飼育するボランティアを始めました! 当初は反対していた父も、頼ってくる子たちをほっとけず、世話をしてくれるようになりました! その後30年近く地域猫活動をしておりました。 里親活動もしてましたので年々野良猫も減り、常時2匹〜3匹の猫ちゃんがいついておりましたが、今は唯一1匹だけ!それが「チビちゃん」 チビちゃんがうちに来たときは、店の勝手口で血まみれになり、行き絶え絶えで小さな声で鳴いていました! それに気づいた父はすぐに病院に連れていき血まみれの足をみてもらいました。 チビちゃんは人に虐待されたのか片足の先が切れてしまい、先生からはもう足はだめです、切断しかありませんと告げられました。 手術は成功し命はとりとめました! 片足はないものの毎日元気にチビは父と生活してきました! 20年近く一緒にです! 父が倒れてチビのことだけが気がかりでしたがうちにも先住猫が4匹いてどうしたものかと悩んでいました。 毎日チビにご飯をあげに行くと大きな声で鳴くんです、その声が「父ちゃんどこ行ったん?」 に聞こえるんです。 当時父は耳がきこえませんでしたのでホワイトボードで筆談の毎日でした! 父もチビのことはとても気になっていたようですが、これ以上私に負担がかけれないと思ったのか連れてくるのを嫌がりました。 でも父にとっての一番の薬はチビだと思いホワイトボードに思いのたけを書きました そして父が「テビって何?」と聞くので 「おとんボケとんか――――」って思わず突っ込むと 後ろから息子が 「ママ字汚いからじーじ読めんねん」と じーじ「テビじゃなく」「チビね!(^^)!」と通訳してくれ その晩無事に2人は涙のご対面で、今も毎日一緒に生活しています!! そして我が家は4匹+1匹withじーじと大家族になりました!(^^)! 色々ありますが、それもすべて一期一会! 本日も感謝です! |